ドイツでもコオロギ・アイスが登場 乾燥コオロギ1匹をまるごとトッピング

世界的にコオロギが“食材”として注目され始め、すでに日本でも「コオロギ・アイス」が市販されているが、ドイツ南部のロッテンブルク・アム・ネッカーでアイスクリーム店を経営しているトーマス・ミコリーノさんも商品化。コオロギの粉末をバニラやハチミツとともにアイスに練り込み、乾燥したコオロギ本体をトッピングした新商品をメニューに加えた。
 ドイツ通信(dpa)が報じているもので価格は不明。「自分は好奇心が強いので何にでもトライしてみたい」と語っているミコリーノさんはバニラ、ストロベリー、チョコレートといった定番商品以外に、4ユーロ(約580円)の「レバーソージ味」や「ゴルゴンゾーラチーズ味」といったアイスを過去に販売しており、今回のコオロギ・アイスについては「驚くほどおいしい」とコメントしている。

 AP通信によれば、EU(欧州連合)ではすでにバッタやカブトムシ類を“食材”として認可。コオロギも冷凍や乾燥もの、あるいは粉末状のものであれば食材に加えることが可能になっている。

https://www.sponichi.co.jp/society/news/2023/03/04/kiji/20230304s00042000249000c.html

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