マッサージ店やリラクゼーションサロンなどで男性施術者が女性客の体に触ったなどとして、逮捕される事件が全国で続発。ただ冤罪もあり、社会問題になりつつある。

犯罪ジャーナリストは「男性施術者が女性客に施術をする際、女性の乳房や下腹部を触る等のわいせつな行為をしたという被害届が富山県で出されるなど、準強制わいせつ容疑で逮捕された事案を2件把握しています。
ただ痴漢と同じで、女性が被害を訴え出たら、男性側はやっていない証拠を出さない限り、犯人扱いされてしまう。
監視カメラで施術シーンを撮影していれば事実がハッキリするでしょうけど、それでは盗撮騒動になりかねません」と指摘する。

ある例では、2回施術に通った客から3回目の予約をキャンセルされた日に被害届を出され、リラクゼーションサロンの50代の施術者の男が逮捕された。
施術中に女性客の紙ブラジャーを引き下げて胸を揉んだり、紙ショーツをずらして指を入れたりなどのわいせつな行為をしたという準強制わいせつ容疑だったが、男は否認している。

男の友人は「真面目にやっていた男ですから、信じられません。すてきな奥さんもいるし、お客さんに性的なことをしたら、信用を失って店なんてできなくなることくらい分かっている男です」。

先月下旬に釈放されたが、毎日のように任意の取り調べを受けているという。男の家族は「釈放されても『絶対にどんなことをしても、オマエをブタ箱に放り込んでやる』と刑事に言われたそうです。
極度の恐怖に震えて、引きこもり状態になっています。弁護士に頼んで、人権に留意してもらうように申し入れをしています」と語る。

前出のジャーナリストは「被害に遭っていないのに痴漢されたと騒いで電車内の男性から示談金をせしめる“冤罪痴漢恐喝グループ”が増えています。
それよりもリラクゼーションサロンは個室で他の目撃者もおらず、被害者として騒げば、簡単に女性側の主張が認められてしまう」。

健全な店にしてみれば恐怖でしかない。

https://www.tokyo-sports.co.jp/nonsec/social/1223956/
2018年12月19日 07時30分
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